心臓の部分を隠さずに話をしよう

しがない茶の間ジェシー担のブログです。書きたい時に書きます。

それはやっぱり君でした×◯◯

ふと、二宮和也さんのソロ曲「それはやっぱり君でした」が頭に浮かんで聴いてみた。やっぱり名曲だった。初めて入った嵐のコンサートで聴いて涙したのも思い出します…


そして、これを元にしたストーリーを書いたら面白いんじゃないか?と思ってパソコンを起動しました。眠い。この曲は、亡くなった想い人への気持ちが込められているので、打ってて泣きそうです。もはや聴いた時点で泣いてます。


では、どうぞ~!好きなメンバーに重ねて読んでね!ズドン!
(※男性目線です)



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曲を、作ろうと思うんだ。君への曲。曲作りなんて出来るのかって?出来るよ、バカにしないでよ。君が眠っている間に、何曲も作ってきたんだから。今度聴かせてあげるね。


今回の曲はね、君への曲だから、君との思い出を入れようと思うんだ。いいかな?…きっといいよって言ってくれるよね。


君とのデートも楽しかったなぁ…意外と川辺を歩くのも好きだったんだ。よかったよね。告白したのも川辺だったの、覚えてる?俺が好きなんだよね、川の音とか遊んでる子どもの声とか、夕方の二人の影とか。あれ、こんなクサいこと言ったら笑われるかな?



だからさ…また、歩いてよ。一緒に川辺。もう一人分の影を見るのは嫌だよ。…ごめんね、困らせちゃうかな。俺が早く慣れろよって話なんだけどね。結構慣れたつもりなんだけど。


ん?「まだまだ頑張れ」って言った?そうだね、まだ俺は、頑張ってなかったのかもね。


頑張ったら、思いっきり褒めてよね。







「ちゃんと食べてる?」って?食べてるよ。ほら、君の分の晩ご飯だって作ったんだから。…なーんてね。大丈夫、君に頑張れって言われたから、慣れるようにしてるんだよ。少しずつだけど。


でもさ、少しくらい、食べてくれたっていいんじゃなーい…?うそうそ、ごめんね、また困らせちゃった。



いつまで、俺は君に見られっぱなしなの?俺も、君に会いたいよ、君の顔が見たい。いつもそばにいてくれた君の顔が、姿が、声が、恋しいよ。ねぇ、会いたいって、思っちゃだめなのかな…?もう、君に会いた過ぎて死んじゃいそうなんだよ。


「だらしなくなってきた?」


えぇ~…?だらしない…?どーせ俺はだらしないですよーだ…相変わらず手厳しいんだね。


ちょっとは、甘えさせてよ。







俺ね、後悔してることがあるんだ。ずっと言えなかったの。思ってたのに、口に出すのは簡単なはずなのに、どうして言えなかったんだろう。



一緒に歩いた川辺で見た「虹」、覚えてる?綺麗だったよね。でも、でもね?俺は思ってたの。



「『虹より、君は綺麗だ』って。」



俺には、どんな高い宝石よりもガラスの靴よりも、君のほうが綺麗だって、世界一綺麗だって胸を張って言える。自慢の彼女なんだって。「『彼女だった』」?馬鹿言うなよ、過去形にするなよ。君は、君は今だって、この先だってずっと俺の大切な人なんだから。



だから、これからも見守っててよ。俺、頑張るから。君のそばにいても恥ずかしくない男になってみせるから。その時は…










一緒に、川辺を歩こうね。










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ほんっっっとにいい曲ですよね!?!?!?!?虹のアナザーソング書くとかどんな才能の持ち主なんだカズナリィ…


ストーリー性にも感動的な曲なので、聴いたことがない方は是非!聴いてみてください!嵐のアルバム「Popcorn」収録です!